non billy blog

のんびり日記的なブログ

ベルリン2日目

2日目も快晴。日差しは強いけど、気持ちいい。午前中は、街中をぶらぶらしてカフェに行ったり薬局でオーガニック製品見たり、ビルケンのお店に行ったり。午後はベルリンの壁メモリアルに行き、美味しいと話題のラーメン食べて、その後最初のライブ鑑賞に行ったのでした。

 

AM: ベルリン街中散歩

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これは、外観しか見ませんでしたが、ミッテ区にあるベルリンテレビ塔と聖マリア教会(マリエン教会)です。あとで調べたら、テレビ塔は東ドイツが建てたものらしい。聖マリア教会は1200年代に建てられたとても古い教会で、「死の舞踏」というフレスコ画が有名らしいです。いつもあと調べだな、私は...

 

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私が大好きなドイツのオーガニックコスメ、いっぱい売ってました。これは、駅にあるVitaliaというお店で、コスメだけではなく、食品なども販売していました。日本と比べて安いし種類も多い!ファッションや流行ではなく、日常的に使う人が多いんだなと思いました。日本の企業も、単なる売るためのキーワードというだけじゃなくて、生活や自然との関わりの中で製品への考えをしっかり持って、オーガニックを作るってことが増えればいいなと思ってます。

 

PM:

ベルリンの壁記念館 (Berlin Wall Memorial)

ベルナウアーシュトラッセ駅から降りると、兵士の写真がプリントしてある壁が見えました。こんな感じの芝生とビルが東西に長く続いていきます。実際に壁があった跡が鉄の杭のようなもので示されていました。

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とてもクリーンで、平和な空間に思えます。でも、ベルリンが東西に別れていた痕跡は生々しく残っていました。

自分の勉強不足で、少ししか理解できなかったので、少し説明を書いておきます。

ベルリンの壁は、1961年に東ドイツドイツ民主共和国)によってベルリンに建設された壁です。西ドイツへの人口流出を防ぐために建て始めたそうです。壁による分断は、1989年に起こった東欧革命に伴う東ドイツ混乱によってゲートが開かれるまで続きました。約30年もの間分断されていたのです。

同じ国、同じ都市が政府によって思想的にも物理的にも分断されるなんて、想像がつきません。思想と同じくらい、それ以上に身体も自由でなくてはいけないと思います。というか、身体の自由があってこそ、思想の自由も謳歌できると思います。そこに暮らした人々の苦悩は私にはわかりませんが、きっととても苦しい時代だったでしょう。

同じことを繰り返さないように、というドイツの人たちの気持ちが、この美しい場所から伝わってくるようでした。

 

ACUD(ライブハウス、ギャラリー、学校)

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ラーメン食べた後、てくてく歩いてやってきたのは、ACUDという場所です。ここは、ネットで調べて行きたい!と思っていたところでした。何かといえば、ライブスペース、ギャラリー、学校が一体となったコミュニティースペースのような場所です。

実験音楽や現代音楽に興味があるので、自分の趣味にバッチリはまる場所でした。どんな場所か見に来ただけのつもりが、この夜も実験的な面白いライブがあっていたので早速聴きに行きました。

 

2日目終わり

あっという間に1日終わりました。無計画の割には順調にやりたいことをこなしていきました。もっと旅上手になれるといいですけど、ゆっくりな性格のためマイペースにいきます。同じような感覚の持ち主の友が一緒で助かりました。